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ネーレウス (ギリシア神話の神) : ウィキペディア日本語版 | ネーレウス (ギリシア神話の神) ネーレウス(, )は、ギリシア神話に登場する海神である。特に穏やかな内海を神格化している。ギリシア神話の英雄ネーレウスとは綴りが違う。長母音を省略してネレウスとも表記される。 ポントス(海)とガイア(大地)の息子。テティスやアムピトリーテーをはじめとするネーレーイスたち(ネーレーイデス)の父。ウーラノスの子ではないが、ティーターン神族とされることもある。 オーケアノス(大洋)の娘ドーリスとの間に、50人とも100人ともいわれるネーレーイスたちをもうけた。そして彼女たちと共にエーゲ海の海底に住んだ。 海の老人と呼ばれる穏和で聡明な神であり、予言の力もあった。絵に描かれる時などには、老人の姿であらわされる。そのため、同じく海の老人といわれるプローテウスとも混同された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネーレウス (ギリシア神話の神)」の詳細全文を読む
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